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ダイヤモンドの歴史

ダイヤモンドの誕生

 

ダイヤモンドの誕生は、地球誕生の同じく今から約46億年前にさかのぼります。地球誕生の時に集まったチリやガスが反応をつづけ、基本元素と言われるものができました。その中でも特に安定した元素のひとつが、炭素です。そして、その炭素が地中深く(地球の中心に向かって)沈んで行き、非常に高い圧力と大変な高温で変質していったのです。不純物はほとんど解け出し、高圧のために分子の結合が変わってしまった。そして、新しい物質に生まれ変わり、それが、大陸移動や造山運動、火山の噴火等で地上にあらわれた。それが、ダイヤモンドです。奇跡的な偶然が重なって生まれた大変希少な存在なのです今でもダイヤは、地球上の鉱脈で、1億粒に1個と言う少なさです。ましてやジュエリーに使用できるものといえば、もっと少なさくなります。

B.C500〜 600年

古代インド・ドラヴィタ族によるダイヤモンドの発見

人間とダイヤモンドとの出会いは、およそ2500〜2600年前にさかのぼります。古代 南インドにおいて定住していたドラヴィダ人が岩石を削る道具として利用していたことが、考古学上わかっています。その当時は「岩を削る道具」としての認識しかなかったようです。しかし、希少性の高さにおいては目を見張るものがあったようです。今のお金のように、ダイヤで物々交換をしだしたのもこの時期でし た。

古代から中世

ダイヤモンドは主として、魔よけ、護身符としての役割

ダイヤモンドを持つことは、古代から中世の人々にとって病や災厄から身を護るという、呪術的な意味合いを持っていたことが伺われます。遥か昔より人との関わりが非常に深かったと考えられるのです。

1445年

ベルギーの宝石研磨職人によってダイヤモンドの研磨法が発見

1445年、ベルギー人宝石研磨師の手によって新しい研磨法が発見されたのが、きっかけとなり、美しさを見いだすいろいろなカットが考案されました。ダイヤモンド同士を擦り合わせたり、ダイヤモンド粉末を付けた皮などで擦るとあの硬度10を誇るダイヤモンドが形を変えることがわかったのです。それは反射率が高め、より輝きが増し魅惑的にさせ、ダイヤモンドの地位を高くしました。当時から王侯貴族のステータスシンボルとして扱われるようになっていきました。
1725年

ブラジルのミナス・ジェライス州でダイヤモンド鉱脈が発見
その規模はインドに継ぐ

17世紀半ば

現在のブリリアンカットの原型ともなる、初期ブリリアントカッ ト発明
58のファセットを持つオールド・マイン・カットも発明

1866年

南アフリカのオレンジ河流域で21.15ctのダイヤモンド発見
それを契機に19世紀後半〜20世紀初頭にかけてヤーガス・ フォンティン、 キンバレーなどの鉱山を次々と発見

15世紀の大航海時代を経て、インドからの交易が盛んになると、多くのダイヤモンド原石がヨーロッパに流入するようになりました。それに応じてベルギーやオランダ、スペインといったダイヤモンドが取引される国々では、研磨工 場が建てられ、それぞれ取引と研磨の重要な拠点となっていったのです。

 

17世 紀にはいると、ダイヤモンドの光を最大限反射・屈折させ、最高の輝きを引き 出せる形。とされる現在のブリリアントカットの原型ともなる初期ブリリアントカットが考案されました。ダイヤモンドの輝きを産み出す、効果的な屈折率 と反射率を加味したカット法は、ここから始まったといえます。

   
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