●ジュエリーを生み出す街

御徒町について
御徒町はアメリカに次ぐ世界で2番目に大きいジュエリー・タウンです。全国の宝石小売店に商品を卸す問屋街として発展し、ジュエリー業者やそれに携わる鑑定機関や技術者、そしてジュエリーの教育機関や美術館(東京ダイヤモンドミュージアム ) などが集まり形成されてきました。
江戸時代には簪(かんざし)や櫛などの小間物を鼈甲、象牙、珊瑚や銀などの細工職人さんや、仏具の職人さんがいました。 いろいろな時代の変遷を経て今に至っています。業者さんの中には代々御徒町にて時代に即した職人業や商いをされているところもあります。
ジュエリー三華の商品の直しやオリジナルデザインジュエリー、ブライダルやハイクラスジュエリーなどの1点ものを作ってもらっています。 ほぼ毎日行き来し第2の職場です。

甲府について

ジュエリー三華・代表塩沢の生まれ育った街である甲府は、ドイツのイーダー・オーバーシュタイン市とともに、世界の二大宝石工業地として知られています。その経緯は、この地にて水晶が採掘されたことから始まり、古く縄文時代にまでさかのぼります。甲府盆地周辺の古墳や住居址からは水晶の石鏃や勾玉などが発見されています。高い技術を持つ研磨加工職人たちが甲府が育てられ、現在のように発展してきたのです。幾つかのブランドのジュエリーも製造加工されています。職人堅気な気質は今の変わらず、各工程の技術者が協力しあい多くのジュエリーを作り出しています。ジュエリー三華では、御徒町とともに製造加工をしていただいている工場があります。ジュエリー協会の方も多く、月3〜4回は甲府に出向きジュエリーファッション情報を伺ったり、製造依頼などをしています。


<世界のジュエリー街>

アントワープ
ベルギーの第2都市アントワープは、ダイヤモンド研摩の一大拠点であります。ワールド・ダイヤモンド・センターがあり、世界20箇所あるダイヤモンド取引所のうち4つがここにあり、扱いにいたってはダイヤモンド原石の60%がここを通過し、宝飾加工の50%を占めています。ダイヤも価値基準が世界共通である理由ここに隠されています。

イーダー・オーバーシュタイン
ドイツの山間部に位置するイーダー・オーバーシュタインは、宝石カットの中心として名を馳せています。街の名『イーダー・オーバーシュタイン』は石の上の町という意味もあり、長年この町の就業者の70%近くは石にかかわる仕事をしています。優れたカット技術は、世界一のメノウ・カメオなどの宝飾細工を生み出しています。

ロンドン

ロンドンには王国を象徴する希少な宝石があります。ロンドン塔にJewel Houseという展示会場があり、そこには代々王室で使われたジュエリーが 飾ってあります。有名なカリナンI/カリナンIIの王冠や杖も展示してあります。またアンティーク・ジュエリーの街として、世界中から人々や商品が集まってきます。お手頃でアクセサリーとして楽しめるものを、マーケットで見つけることもできます。ジュエリー業界では、近年数多く見られるようになった『処理石』の技術国として知られています。天然石を美しい色味にする技術により、大きな石でも手にし易くなりました。


パリ
ファッションの街PARIS。ハイクラス・ジュエリーの老舗宝石店で軒を連ねています。ジュエリーが特定の階級だけのものだったなごりが色濃く残っています。日本ではお馴染みのブランドショップも本店の敷き居はなかなか高いものです。ウインドショッピングだけでも充分に楽しめる街です。

スイス
時計では世界的にも評価が高いスイスであるが、エナメル技法 (エマ−ユ、七宝、琺瑯などともいわれる)も優れており、この技術より宝飾技術が発展し、これを学んだジュエリーデザイナーが世界的ブランドを確立しています。今では高精密技術国としてジュエリーの加工や技法を生み出しています。
 
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